地域包括ケアをしっかり勉強する会第8回地域包括ケア勉強会を終えて

第8回地域包括ケア勉強会を終えて

地域包括ケア勉強会の第8回目は、「イギリス医療制度に学ぶ患者中心の医療」をテーマに、勉強会を開催いたしました。ご参加いただきました皆様、大変お疲れ様でした。
このページでは、勉強会の内容を簡単にご紹介いたします。

テーマ:イギリス医療制度に学ぶ患者中心の医療

開催日 2019年2月27日(水)
講演時間 19:15〜21:00
会場 神奈川県厚木市中町2丁目12-15アミューあつぎ6階610会議室
講師 溝口博重氏(NPO法人医桜代表理事)
主催 (公財)健康予防医学財団 厚木・地域医療介護交流ネットワーク
受講料 無料
第8回目の勉強会のテーマは、「イギリス医療制度に学ぶ患者中心の医療」です。

先進国の多くが、高齢化社会へ対応できる医療制度へと、制度改革に取り組んでいます。もちろん、我が国でも医療制度改革に着手していますが、欧州諸国は2000年前後に大きな改革を行い、一定の成果が出ています。ご存知の方も多いかと思いますが、イギリスはかつて、入院予約で3ヶ月待ちなどの大きな課題を抱えていました。しかし、1997年に大改革を実施し、20年が経過した今では、世界でも類を見ないプライマリーケアを重視した医療制度を構築することに成功しています。

今回の勉強会では、イギリスの医療制度の現在を学びながら、日本の医療制度でも導入できる要素がないかを、参加者の皆様と一緒に考え、意見交換いたしました。

今回の勉強会も、参加者の皆様を始め、多くの方にご協力いただき、実りある勉強会にすることができました。皆様に深く感謝申し上げます。